忙しい1月が終わって、2月に入りました!時間の流れが速すぎる!
去年の繁忙期を終えた後にブログを書こうと思って残していたメモが発掘されたので更新しようと思います。
テーマは「監査法人1年目ここがうまくできなかったから次回はこうしよう!」です。
もうしばらくすると2年目の繁忙期がやってきて忙しい日々に追われるであろう自分へ、、、
はたまたこれから監査法人へ入る方の参考になればよいなと思います。
※書いてみて思ったけど、どれも監査とか関係なく社会人として大事なスキルって感じになりました😀笑
(まだまだ学ぶことが多い社会人5年目です…)
反省点①質問する前に考えよう&調べよう
先輩も基準の全てや会社の全てに精通しているわけではなく、
結局答えは基準や過去調書にあることが多いので、まずは調べる。
コロナで在宅になるまでは、往査先で先輩がすぐ近くで作業していたので、
ん〜よくわからん〜質問しよー!ってなっていたのですが、
在宅になってから、ちゃんと考えてから質問する癖が付いたのでよかったかな。
(気軽に質問しずらくなっただけ、ではある😂)
でも悩みすぎて時間無駄にするのもよくないので、
最近は、しっかり調べて考えて自分はこう思うっていう結論まできたら質問するようにしています。
気軽にコミュニケーション取れるとそれに関連する情報とかも聞けていたので、
なんというか知識の広がりはできてない気もするな、、、
反省点②あるべきを考えよう
この手続きは何のためにあるのか?どうすれば目的を達成できるか?
会社は何のためにこの統制を設けているのか?必要なのか?
この間違った会計処理はどうあるべきか?、などなど、本質を考える。
監査の仕事って、意外と考えなくてもできる気がしている(それを監査とは呼ばないのだろうけど)
し、最初の頃は(前回の期末監査)深く考えずに過去調書をなぞることに必死になっていて、
考慮しなければいけない点に、レビューで指摘されて気付くというパターンがたくさんありました。
基本的には過去と同じ手続きをすればいいのだと思うけど、
まるまる過去と同じことをしなきゃいけないわけじゃなくて、
今年、いま、なにに対してどういうAssersionが必要で、
どんな手続きならその証拠を得られるのか?てことをちゃんと考えるのが大事だなって気づきました。
USCPAのAUDのTBS問題にこういう問題たくさんありましたよね🙃
このアサーションにはどの手続きがよいでしょう?みたいなやつ。
わたしは受験時代、AUDにいちばん苦戦したのですが、実務でやってたら簡単だったのかな〜と思いました。
〜おまけ〜(経理時代の話)
私はUSCPAを取得して転職する前は経理として3年ほど働いておりました。
前職の経理の仕事は、あるべきを考えるより過去を踏襲する風潮だったので、
わたし「先輩!この仕訳ってなんのために入れるんですか?」
先輩「んーよくわかんないけど昔からこうやってる。」
みたいなやりとりよくしてました、笑
金額小さいから監査的にはどうでも良かったんだろうけど、気になることちょくちょくあった😕
逆に監査法人だとそういうの許されないと思うので、しっかりあるべきを考える癖をつけなきゃいけないなあと思いました。
反省点③もっともっと会社に詳しくなろう
例えば自分が売掛金の担当だったときに…
増減分析していてなぜ売掛金が増えてるんだろ???
「・・・そんなの知るわけねーーー!」と思ってしまいました。
初心者すぎたので一旦先輩に聞いたら、
これは会社はこういう取引をしてて、今年は〇〇で、去年から〇〇だから、△△の可能性があるんじゃない?
△△の部分会社に聞いてみたほうがいいかもね。とアドバイスをもらいました。
今になってみると当たり前でしかない話なんですが、
会社がどんなビジネスをしていて、どういうお金の流れがあって、どんなふうにBSやPL上に表れるか、
って、会社のことを知らないことには何もわからないんですよね。
だからその会社に関連するような業界の動向を気にしたり、日経新聞とか読んでみたり、
会社の人にたくさん質問してみたり、常に疑問を持ってみたり、
会計知識をつけることも大事ですが、担当する会社を知ることの方がもっともっと大事だなー!と感じました。
以上!監査の仕事に転職してから初めての繁忙期で感じた反省点でした。
・質問する前に調べる&考える ・あるべきを考える ・担当する会社にとことん詳しくなる
とても初歩的なことで、当たり前のことかもしれませんが、初めてやることには学びは多いです!
これらを生かして、2年目の繁忙期も乗り越えたいと思います💪!!!
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