監査法人に入社してから約9ヶ月が経ちました!
やっと繁忙期もひと段落してきたかな?というところです。
一年で一番忙しい期末決算の時期でしたが、コロナの影響でスケジュールが変わったりと、
イレギュラーな期末だったと思います。往査もほとんどなく、在宅勤務が続いています。
入社してまだ1年も経ってないし、初めての期末決算なのに、
1人でお家でリモートワークなんて不安・・・😂でしたが、
なんとか?終わりが見えてきました。
そこで今回は新人会計士がリモートワークで働いてみて感じたよかった点&悪かった点を書こうとおもいます!
よかった点①睡眠時間がたっぷり取れたこと
監査法人の繁忙期は、日々の労働時間も長いですが、繁忙期が4月〜5月と長く続きます。
私は主に3社の期末を担当したのですが、4月前半:1社目→4月後半:2社目→5月前半:3社目と
1社終えてもすぐ次の監査がすぐにやってきます。
また1社目にやり残した業務をその後の2社目をやりながら対応するなど、
忙しい期間が長く続きます😣
そのため後半になればなるほど、やらなければいけない業務もたまり、疲れもたまり、
精神的にも追い詰められてきます。
そんな中で睡眠をしっかりとるのはとても重要ですよね!
通常の勤務だと、往査の後に事務所に戻ったりと移動に多くの時間を取られ、
その分睡眠時間が削られてしまうと思うのですが、
在宅勤務のおかげで通勤時間がないので、仕事が終わったらすぐベッドにダイブして、
朝も始業のギリギリまで眠るという生活をしていて、しっかり眠れています😀
この繁忙期の忙しさに、通勤が加わったら、ストレスももっと溜まりそうなので、
その点、このいちばん忙しい時期に、在宅勤務だったことはよかった点の1つです。
よかった点②身だしなみに気を使わなくていい
これも在宅勤務なってとても嬉しいことの1つです。
普段だと、早起きして身支度するのに1時間くらいはかかりますが、
(朝ごはん食べたり化粧したり洋服選んだり)
繁忙期だと身だしなみを気にする時間より睡眠時間😪となり、
髪の毛はボサボサ、化粧もテキトー、格好もテキトー、になってしまうと思います。
疲れて化粧を落とさずに寝てしまったりもあったかもです。
身だしなみがテキトーになると、なんだかそれだけでストレスが溜まりますよね!
在宅だと、誰にも会わないのですっぴんメガネでいいし、洋服も部屋着で楽チンです。
化粧してないので肌の調子も◎です。
会議するとき間違ってカメラオンにしてしまわないように気をつけています😅
よかった点③気軽にコミュニケーションが取れるようになった
在宅勤務になってからメールは使わずチャットをよく使うようになり、
チームメンバーと気軽にコミュニケーションが取れるようになったと思います。
1社目のアサインが終わった後に先輩に質問したいことがあった場合、
以前ならかしこまったメールを送っていたところが、チャットでさらっと聞けるので、
対面で話せない場合のコミュニケーションのハードルは以前より低くなったと思います。
ただし!依然としてコミュニケーションのハードルは、
対面 >>>>>>>>> チャット >>> メール
くらいなので、対面で話せないことのストレスはたくさんあります。
以下、悪かったことで詳しく書きます。
悪かった点①わからないことを聞くのに時間がかかる
困ったことひとつめは、対面と違ってわからないことを気軽に聞きづらく、
質問するまでに時間をかけてしまったり、質問中も自分の理解不足のために時間がかかってしまったり、
コミュニケーションに時間を取られてしまったことでした。
新人なのでまだまだわからんことだらけなのです😂
普段往査しているときだと、先輩の様子を伺いつつ、
今がチャンス!と思った時にすかさず自分のPCの画面を見せながら教えてもらっていたのが、
先輩が今どんな状況かわからない中で、事前に電話しても大丈夫ですか?と確認したり、
わからないことを整理しておかなければ・・・と準備していると、
いざチャットで質問を投げたり、電話で聞くときまでに時間がかかってしまいました。
チャットで質問しても先輩が返してくれた質問の答えがいまいちピンとこず、
そのあと電話で説明してもらってさらに時間がかかってしまうなどして、
とても申し訳なかったです😂
でも、マネージャーやインチャージが、悩むことがあればすぐにコミュニケーションを取るように!
と言ってくれていたので、億劫でも積極的にコミュニケーションをとる(質問する)ようにしていました。
悪かった点②会社担当者とのコミュニケーションに時間がかかる
会社にもよりますが、往査中に気軽に口頭で質問ができていた会社だと、
それができないのはすごく不便でした。
チームによっては、インチャージが質問をまとめて会社の人にメールするところや
質問したいことがあれば各々担当者にメールするところ、などまちまちでした。
会社とのコミュニケーションで不便だったこと箇条書きで書く。
・会社担当者とのコミュニケーションは各々とるパターンのチームで、会社の方に聞いた質問が、他のチームメンバーと被っており、それさっきも〇〇さんに説明しましたが!と言われてしまったこと。
・会社理解のために質問したかったが、監査手続きに不可欠なことではなかったので、質問できなかったことがいくつかあったこと。(些細な疑問点が解消できなかった)
・会社の方も在宅勤務だったので、回答に時間がかかったこと。
などでした!
悪かった点③だらだら遅くまで働いてしまう
繁忙期なので在宅勤務じゃなくてもきっと皆さん遅くまで働くんだと思うんですが、
在宅だとなおさら遅くまで働いてしまったところが良くなかったです!
まとめ
監査法人に入社してから初めての繁忙期にほぼ在宅勤務となり、
よかった点と悪かった点をまとめてみました!
まだ少し、全てが終わるまでに業務は残っていますが、
監査って往査しなくても意外とできるものなんだな〜という感想です。
在宅勤務を邪魔する要因としては以下があるかなと思います。
①会社担当者とのコミュニケーション(会社により問題あり)
②チーム内コミュニケーションのハードル(自分の経験値が上がれば解決することも多い)
③会社から受領する資料のデータ化(会社により紙資料が多い)
それから、監査にとって会社理解はいちばん大事だと思うのですが、
やはり往査しないと会社理解はなかなか進まないので、全て在宅でというのは難しいと感じました。
コロナの影響でスケジュールが後倒しになり、
もうしばらく期末監査は続きますが、気を引き締めてがんばろうとおもいます!!!
コメント