USCPAの監査日記〜繁忙期の労働時間〜

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監査法人

こんにちは!ちょうど一年ほど前にUSCPAに全科目合格し、監査法人に転職しました。

今回は、初の監査繁忙期の感想をまとめようとおもいます!

監査繁忙期は想像よりは辛くなかった

監査法人に転職する際、監査法人の繁忙期は本当に忙しくて辞めたくなる…と聞いていたので、
ビクビクしていたのですが、身構えていたほどではなく、無事終わりにさしかかっています😂

この調子だとしばらくはこの職場で頑張れそうかな!頑張りたい!という希望が持てました✨

そこで、今回そこまで辛くなかった理由を分析してみました。
監査への転職を考えている方の参考になれば幸いです!

労働時間がそこまで長くなかった(想像&もっと働いている人 と比べて)

もちろん前職の経理よりは長時間働いたので、
転職後の繁忙期はどれくらい働いたか(今年の私調べ)を簡単に書こうとおもいます。

まず本格的に忙しくなったのは4月の2週目くらいからで5月の3週目くらいで一旦落ち着きました。
その後、6月〜からまた少し忙しくなっています。6月末には繁忙期終了なスケジュールです。

4月〜5月は平均して夜の9時くらいまで働きましたが、
いちばん遅かった時で夜の12時まで働いた日が2日ありました。
また、土曜日に働いた日が3日ありました。(日曜は全部休み)

これが、労働時間が多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだと思うのですが、
前職の私が聞いたら、結構頑張って働いたね???となると思います。
(前職は残業ほぼゼロでした)

しかし、中には土日ももっと働いている人や、徹夜気味で働いている人もいると思うので、
そういった人よりは全然ですよね。

また転職前の想像では、それくらい忙しいものだと思っていたので、
意外と長時間労働じゃないな?という感想でした。

忙しさは監査法人の中でも人によって違う

忙しさはチームによる

監査法人は自分が担当する会社がいくつかあり、それぞれチームなって働きます。

そのチームの業務量やチームの人数が足りてるかどうか、
会社の状況や、マネージャーやインチャージの方針、雰囲気などなど、
チームによって忙しさは変わってくると思います。

(このチームは人が足りない、とか
インチャージがすごく時間管理してくれる、とか
マネージャーが細かいところまで指摘する人に変わった、とか)

そういった要因から、私のチームがそこまで遅くまで働かなくてよい環境だったのかなと思います。
たまたまいい(長時間労働を強いられない)チームに恵まれたのかもしれないです。

忙しさは自分のアサイン状況による

あと、自分がそこまで追い詰められなかった要因として、
自分が担当している3月決算の会社数が少なかったかもです。

人によって担当している会社数や決算の時期が異なるので、
働く日数が同じでもその状況により忙しさは異なってくると思います。

以上が、私の今回の期末監査の状況でした!

労働時間以外にそこまで辛くなかった要因

これまでの社会人経験が役に立った

監査法人1年目はそれほど深い会計知識は求められません。
それよりも大事なのは下記のことかなと思います。

・与えられた仕事を時間内に終わらせること
・自分の進捗状況についてきちんと報連相すること
・メールや口頭で会社担当者と失礼ないようにコミュニケーションが取れること
・エクセル(ピボットやvlookup関数くらい)ができること

そのため入社して最初の1~2年は、中途入社で監査をする人にとっては
新卒で入社している同じ年次の方たちよりは、むしろ楽に仕事ができるかもしれないです。
私の場合は転職するまで3年ほど経理の仕事をやっていたので、
その社会人としての経験がとても役になっているなと感じました。

仕事のペースは自分で決められる

監査の仕事は、チームごとに業務の一覧があって、
「この期間にこの仕事を終わらせるように」とそれぞれのチームメンバーに仕事をふられます。

ですのでそこまで細かく進捗を管理されず、自分のペースで仕事を進められます。

手続きは過去の調書を参考にすることがほとんどですが、
その中でも、考えたり、調べたり、調書にまとめたりと、
自分に振られている勘定科目は自分に裁量があります。

自分で考えて、自分のペースで進められる、という仕事のスタイルが、
そこまでストレスがたまらない1つの要因かなと思います。

学ぶことが多く楽しい

期末監査は忙しかったため、そこまで深く勉強しながら…というのは難しかったのですが、
気になった論点は調べたり、先輩に聞いたり、学びがたくさんありました。

USCPAなので不足している日本の会計基準はもちろん、監査基準や、会社のビジネスのこと、
会社の内部統制の仕組み、などなど勉強することが無限にあります!

今回は初めての期末監査だったので、学ぶことがたくさんあり、仕事楽しいな!と感じました。

ほぼ在宅勤務だった

最後に、これが期末監査を乗り越えられた、いちばんの要因だと思います!!!笑

今年はイレギュラーでほぼ在宅勤務だったことです。

在宅勤務は本当に楽でした。
クライアントによって通勤時間も異なりますし、その通勤時間が省けたのはとても楽でした。

睡眠時間をたっぷり取れたので疲れがたまらず、繁忙期もそこまで辛い思いはせずにすみました。

これからも半分くらいは在宅勤務にならないかな〜と願っています🙏

前職【経理】と現職【監査】の大きな違い

以上、期末監査を終えてみた(正確にはまだ終わってないけど)感想でした!
監査の仕事は前職の経理に比べて責任も大きくその分ストレスもありますが、
それに伴って楽しさも大きいです!(責任の少ない仕事は楽ですが、楽しくはないですよね)

最後に、経理と監査の仕事の仕方で大きな違いだなと思ったこと書きます。

経理は繰り返し(日次、月次、四半期)が多く、何年か続けていると飽きてきます。
最初のうちは学びも多いですが、一度覚えた仕事は、何も考えずにただ手を動かすだけ、
みたいな状態に徐々になります。(私の仕事はそんな感じでした…)

一方監査は繰り返しは少ない印象です。
年次が上がれば担当する科目も変わるので、毎回新鮮な気持ちで働けるのかなと思います。
担当する会社も複数あるので仕事に飽きない気がします。

(インチャージとかになると毎年同じ繰り返し、とかになるのかしら…先輩教えてください)

なので飽き性の私は、今のところ監査の仕事がは楽しいな☺️と感じられています。

と言っても何十年もやるのは大変だな〜と感じるので、
数年で次のステップに進みたいな〜と思ってます!

そのために日々精進して、監査を頑張りたいと思います!以上です!

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