【USCPAの転職先】監査法人(監査職)を選んだ理由

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転職

こんにちはさりーです。
USCPAを取得し、経理→監査法人の監査職へ転職してから約4ヶ月経ちました。

わたしはUSCPAを取得したら監査法人に転職したい!と思っていたのですが、
監査法人のアドバイザリーにすべきか監査にすべきか、すごーーーく迷い、監査を選びました。

ですので本日は、転職先として監査法人の監査職を選んだ理由を書きたいと思います!

私が監査法人の監査職を転職先として選んだ理由は…
✔️これからのキャリアの幅が広がると思った
✔️会計士としての基礎的な知識と経験が欲しかった
✔️経理の仕事から入りやすそうだと思った

詳しく書いていこうと思います😀

これからのキャリアの幅が広がる

わたしは転職後は絶対にこの仕事がしたい!というものがなく、
そもそもどんな選択肢があるのかも分からなかったので、
エージェントの人とはどのような選択肢があるのかというところから相談しました。

そのとき進められた職種↓

・監査法人(監査職)
・監査法人(アドバイザリー)
・税理士法人(移転価格業務)
・事業会社(財務経理)

そして、あまり明確にこれがしたい!というのがなければ監査職が無難ではないか、と言われました。

エージェントの人から言われた監査職を進める理由↓

・今後どんな道にでも進みやすい(アドバイザリーや事業会社)
・まだ20代で若い
・アドバイザリー→監査の転職はよりも監査→アドバイザリーの転職の方がハードルが低い

もちろん、人それぞれこれまでの経歴やこれからのキャリアプランによっては一概には言えないのですが、
20代で今後何をしたいか定まっていない人はとりあえず監査をやっておけば間違いないのではないかと思います。

会計士として基礎的な知識と経験が欲しかったから

会計士の仕事といえば会計監査!だと思うので、
せっかくとったUSCPAの資格を最大限生かして、資格に直結する実務経験を積みたいと思いました。

日本の公認会計士の人たちと同じように働くので知識をキャッチアップしなくてはいけなかったり、研修がたくさんあるので勉強の機会がたくさんあったり、、、学ぶことが多く楽しいです!

アドバイザリーにもUSCPAの知識は存分に生きると思うのですが、監査の方は「会計士」であることが前提の仕事になるので、資格を生かしたければ監査かなと思います。

経理の仕事から入りやすそうだと思った

3つ目の理由はアドバイザリーよりも監査の方が、
経理をずっとやってきた自分は入りやすいのではないかなーと思ったからです。

それは業務内容的なものと、自分の性格的にとふた通りの意味でです。

▷自分の性格的な意味でいうと…

アドバイザリー=コンサルというイメージがあって(というか、そうなのかな?)
わたしは新卒から経理で、営業などのガッツのある仕事をやったことがなく、
自分の性格的に監査の方が向いているのではないか?と思い監査にしました。

実際アドバイザリーがどうなのかは分かりませんが、
そういう意味で監査の仕事は割と自分にあっている気がします。

経理の時よりも移動が多いし、お客さんと話すことも多いですが、
それでも監査部屋で黙々と作業をする時間が大半なので、
経理の内勤OLだった私でもストレスなく出来ています!

▷業務内容的な意味でいうと…

そもそも監査は、会社の経理の人が行なったことありきの仕事ですし、
経理の人とコミュニケーションを取ることがほとんどです。

ですので、経理をやっていたことはとても監査の仕事に役立っています。例えば…

・どのように決算数値が作られるのか知っている
・内部統制(会社の仕組み)がイメージしやすい
・コミュニケーションを取るとき、経理側の気持ちがわかる

アドバイザリーの仕事にどれほど経理の経験が役に立つかはわからないのですが、
監査の仕事に生かされているのは間違いないので、経理→監査は業務内容的にも入りやすかったと思います。

監査職に就いた今思っていること(実際はどうだったか?)

ここまで書いたことは入社前に考えていたことですが…
監査の仕事に就いて4か月ほどたった今思うのは、
アドバイザリーではなく監査にしてよかったということです。

その理由は、

・これまでの経理の経験がとても今の監査の仕事に役に立っていること
・アドバイザリーは監査を何年か経験した会計士の方が行く場合も多いらしいこと
・中途でアドバイザリーに入る方は資格云々ではなくこれまでの経歴を生かした人が多いらしいこと
・よほどこれまでと異なるキャリアを歩まない限り監査経験が無駄になることはないこと
・何より今、監査の仕事が楽しいこと

です!

監査はつまんない、USCPAは監査にいっても役に立たない、などなどいろんな意見があると思いますが
USCPAでも意外と大丈夫だし(私が言うのもおかしいですが笑)、
監査は楽しいし(今のところ)、つまんなくなったら次はアドバイザリーもやってみたいなと思っています。

USCPAの人もちらほらいるので困った時には相談すればいいと思います。みんな優しいです。

USCPAで監査職に就く場合の注意点

私はUSCPAとして監査職について、今のところは本当に良かった!と思っています。
しかし、入ってから気づいたこともあります。
それはやっぱり日本の公認会計士の人たちには太刀打ちできない!ということです。
なので1つ注意点があります。

監査職として監査法人に入所し、この組織で長く頑張りたい!パートナーまで登りつめたい!
と言うUSCPAの方がもしいたら・・・

そういう方は入所後に日本の公認会計士資格を取得したほうがいいのかなと思います。

ここは日本だし、日本の監査法人で生きていくには、きっとJCPAが必要不可欠です!
事実USCPAでJCPAの勉強をしてる方もいらっしゃるようです。

私も一度は受験を考えてみましたが、やめました笑
その代わりと言ってはなんですが、知識の補強として簿記一級を頑張ろうと思います。

まとめ

私が、監査色を選んだ理由は以上のとおりでした!

✔️これからのキャリアの幅が広がると思った 
✔️会計士としての基礎的な知識と経験が欲しかった 
✔️経理の仕事から入りやすそうだと思った

入るまえと入るあとで大きなギャップは特にないですが、
入ってみて良かったな!と思うことの方が多いです。

もちろんずっとここで働くとなると厳しいのかもしれませんが、
若いうちに経験を積むにはすごく良い環境ですし、
日本の会計士資格より簡単なUSCPAで同じ仕事ができるのはコスパが良いとも言えますね。

以上、これから転職を考える方の参考になれば幸いです:)

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